バイエルってよく耳にしませんか?②

つづきです。

日本では広まっていったバイエルですか、他の国ではどうなんでしょうか?

アメリカでは、トンプソンやバスティン。
ヨーロッパでは、ドビュッシー、ショパン、バルトーク、カバレフスキーなどの、初級小曲集を使用することが多いそうです。

ピアノを習いはじめたら、皆バイエルからの時代があったみたいですが、、、
これは、どうやら日本と韓国だけのようです。

僕も小学校1年生(6才)でピアノを習いはじめた時、バイエルをやりました。
バイエルと、バーナム、ピアノの森のセットだったかと思います。

僕の教室でもそうですが、子どもさんがピアノを初めたとき、バイエルを使うとは限りません。
以前に比べたら、バイエルを使わなくなったピアノの先生が多いですよね。

いまはバスティンがとても流行っている印象ですね。
僕の教室では主にバイエル、バスティン 、オルガンピアノ、バーナムあたりを使っています。

バイエルはとても良い教則本だと思っています。
左手にヘ音記号が出てくるのが遅いのと、色々な調性を学べないというのが難点にあるようですね
逆に、右手が高いポジションから始まることや、左右の色々な手の動きが早くから学べるのはバイエルの利点だと思っています。

要は教材の使い方や、組み合わせ方次第です!

僕のお子さんの生徒は、最初に親御さん本人と話し合ったり、その子の性格に合いそうな教則本を決めています。

これからピアノをはじめる大人の生徒さんも、話し合って教則本決めてます。
バイエルからはじめたい大人の方もいますね。

今回はバイエルのお話をさせて頂きました。ご覧いただきありがとうございました😊




長田翔一 Pianist | 🎹長田翔一 Music School (三浦、川崎、上石神井教室)

ピアニスト、長田翔一のHPはこちら。 🎹長田翔一Music School(三浦市 みうらの音楽教室・京急川崎 川崎本町ピアノアトリエ・上石神井 おさだピアノ教室)

0コメント

  • 1000 / 1000