こんにちは~。
ご無沙汰しております、おさマネです!
先日の長田のブログ「大人のエリーゼのために」を読んでくださった方から、「おさマネさん、ヘンレ版ってなにかしら?」とご質問されました。
そーですよね。
クラシック音楽や、ピアノにあまり馴染みのない方や、ピアノを習いはじめて間もない方には、あまり耳にしたことのない言葉。
ヘンレ版とは「ヘンレ・ブルー」とも言われている、グレーががった青い、原典版の楽譜のことです。
と、ここで「原典版?」とまた聞きなれない言葉が。
では、今日はおさマネの自宅にある、そんなに多くはない楽譜の中から、簡単にわかりやすく、ざっくりと、楽譜の種類のお話をさせて頂きますね。
まず、楽譜には「原典版」と「校訂版」かあります。
「原典版」とは、作曲家の楽譜に忠実になるべくそのまま再現された楽譜です。
「校訂版」とは、解釈版とも言って、専門家が演奏しやすいようにと、指番号や強弱記号を付け加えたもの。
専門家によって、多少の解釈の違いがあるので、出版社によって違いがあるものも。
こちらがヘレン版
原典版の楽譜です。
バッハの時代はまだピアノがなく、チェンバロという鍵盤楽器でしたので、音を伸ばすことや、強弱をつけることが出来なかったため、楽譜に記号がほとんど書かれてません。
楽譜のお話、まだ長くなりそうなので、次回につづきまーす!
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