みなさんこんにちは、こんばんは!ピアニストの長田翔一です。
今回のYouTubeは名曲、モーツァルトの「トルコ行進曲」です。
あまりに有名な曲なので、単独で演奏される事が多い「トルコ行進曲」ですが、この曲は、ピアノソナタ第11番第3楽章なんです🎹
よく、「トルコ行進曲付きソナタ」とも言われます。
モーツァルトがトルコ行進曲を作曲したのは、1783年。トルコの大軍がウィーンを包囲した歴史的な戦いから100年目の記念の年。
ウィーンでは、かつての敵国のトルコへの感心が高まり、市民生活から芸術まで様々な分野で空前のトルコブームが巻きおこっていました。
モーツァルトもそのブームにのり、打楽器が活躍するトルコ軍楽隊の音楽を取り入れた「トルコ風」な曲を作曲しました!
トルコ行進曲の左手は、曲の冒頭からアクセントのはっきりした強いリズムを刻みます。
右手が開いて、華やかな曲想になる部分。
トルコ軍楽隊の打楽器が打ち鳴らす、リズムに影響を受けたもので、わざと左手の和音をずらして演奏することで多くの打楽器が一斉に鳴らされているかのように聴こえます。
ぼくも太鼓を意識して演奏してみたので、是非、YouTubeで聴いてみてください!
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