3/17のYouTubeは、先日行われた長田翔一名曲サロンコンサートより、ヴァイオリニストの片山瑠央さんとの共演です。
チャイコフスキー/懐かしい土地の思い出は
「瞑想」「スケルツォ」「メロディ」
と、3つの曲からなる、ヴァイオリンとピアノのための小品です🎻
その中から「メロディ」をお聴き下さい😊
この曲は伸びやかなヴァイオリンが暖かく落ち着いて響く曲です。
滑らかなメロディは耳障りもよく、とてもここちよいです。
そして、美しい高音の響きも魅力の一つです!
曲のタイトル「懐かしい土地」とは、チャイコフスキーのパトロンであった、メック夫人のウクライナの領地「ブロイレフ」のことです。
メック夫人はロシアの鉄道王の未亡人で14年もの間、チャイコフスキーに資金援助をしていました。
そのお陰でチャイコフスキーも音楽に没頭でき、素晴らしい作品を産み出す事ができたようです。
また音楽好きなメック夫人は、娘のピアノ教師として、後に大成するフランスのドビュッシーを雇ったりと、チャイコフスキーやドビュッシーに音楽家としての才能や希望を見ていたのでしょう✨
このメック夫人のブロイレフにある別荘で、この曲が作られたそうです。
皆さんにとって懐かしい土地はありますか?
そんな事を思ってこの曲を聴くのもいいかも知れません😊
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