6/16のYouTubeは、ショパン/練習曲Op.25-1「エオリアンハープ」。
音楽の言葉でよく聞く、「エチュード」とは「練習曲」のことです。
ショパンエチュードは、ピアノを専門的に学ぶ人には必須で、音大受験やコンクール課題に必ず入っています。
ショパンは作品10と作品25にそれぞれ12曲ずつ、没後に発表された3曲とあわせて、27曲のエチュードを残しています。
練習曲と言うことなので、ピアノの演奏テクニック習得を目的とした曲ですが、ショパンのエチュードは単なるテクニック習得だけにはとどまらない、とても美しいメロディで、音楽の芸術性の高さを感じます。
ショパンのエチュードの中でも、皆さんがよく耳にする有名曲、曲に名前のついているものが数曲あります。
「別れの曲」「黒鍵」「革命」「エオリアンハープ」「蝶々」「木枯し」「大洋」など。
どれも、ショパンがつけた愛称というわけではないのですが、、、
今回演奏した「エオリアンハープ」と言う愛称は、シューマンがつけたそうです。
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