こんにちは、こんばんは、ピアニストの長田翔一です!
ピアノを習った事がない方でも、「バイエル」って、良く耳にしませんか?
例えば、、、
「こどものころピアノを習ってたけど、バイエルの途中で挫折したー!」とか。
「バイエル終わって、辞めちゃった。」とか。
そもそもバイエルとは?
「バイエル」は、ドイツの作曲家、フェルディナント・バイエルさんのことで、
ピアノ奏法入門書として、1850年頃に完成させたのが、今のバイエルピアノ教則本です。
作曲家さんの名前なんですね。
この辺りは調べると出てくることなのですが↓
バイエル教則本は、1881年(明治13年)に、アメリカの音楽教育者、ルーサー・ホワイティング・メーソンによって、日本に紹介されました。
メーソンは1880年3月~1882年7月まで日本の文部省西洋音楽の指導者だった人です。
その後、日本の高度成長期とともに一般家庭へのピアノの爆発的普及が、日本中にバイエルを広げて行きました。
↑僕の生徒さんの小さい頃に使っていたバイエルです。
これは、カワイ出版のものですね。
かなり使い込んでありますね。
バイエルの話、長くなるので、次回へ続く、、、
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