こんにちは、こんばんは、ピアニストの長田翔一です。
1/24(日曜日)のYouTube配信は、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」でした。
のだめカンタービレヨーロッパ編の中で、のだめがモーツァルトのコスプレをして、弾いていた曲でも有名ですね。
ピアノから出る、真珠のような音の粒がきらきらとドラマの映像で表現されてました!
今回、撮影場所のスタジオがとてもデッドだった関係で、リバーブを多めにかけています。
ぜひお聴きください。
この曲は1778年、モーツァルトがパリに滞在していた時に流行っていた「あぁ お母様、あなたに申しましょう」という恋の歌をもとに作曲されたと言われています。
「きらきら星」と言うのは、童謡のタイトルとして知られるようになったもので、そのため日本では「きらきら星変奏曲」と呼ばれるようになりましたが、曲の原題を直訳すると〈フランスの歌曲「あぁ お母様、あなたに申しましょう」による12の変奏曲〉となります。
曲の構成としては、主題があって(これが現在、皆さんがよく知っている「きらきら星」ですね)その後は、第1変奏から第12変奏まで、モーツァルトらしいコロコロとしたパッセージ、美しい音色や静かな変奏、ゆっくりと温かな変奏、そして最後は左手の早いパッセージから壮大なクレッシェンドで締めくくります。
とても聴き応えのある変奏曲です。
僕も何度かこの曲は弾いていますが、何度弾いても楽しいです。
きっと、これこらもたくさん弾く機会があると思います!
今後もクラシックから、おもしろ動画まで、皆さんに楽しんで貰えるYouTube配信を目指します、お見逃しのないよう、是非チャンネル登録も宜しくお願い致します。
最近はブログのアクセス数もたくさん増え、とても嬉しいです。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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