みなさんこんにちは!ピアニストの長田翔一です。
遅くなってしまいましたが12/9のYouTubeは、シューマン「アラベスク ハ長調 Op.18」です。
1839年、シューマン、ウィーン時代に発表されたこの曲は、ロマン派の化身とも言われるシューマンの本領が示された幻想溢れる名作の1つです。
題名の「アラベスク」とは、アラビア風という意味で、アラビアの建築や工芸などに見られる唐草模様の装飾の事を指します。
音楽では、この唐草模様を連想させる装飾的な性格の曲のことを言います。
曲はまさに装飾的でライト。
その後もシューマンが織り成す、詩を聴くような美しい旋律が連なり、夢見心地な世界で曲は閉じられます😴
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