ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番(悲愴)2楽章

ピアニストの長田翔一です。
12/11のYouTubeは、ベートーヴェン3大ソナタの1つで、彼自らが標題を考え付けた数少ない作品。ピアノソナタ第8番(悲愴)から2楽章です。

かなり有名な曲ですよね!
ピアノやクラシック音楽に詳しくない方でも、どこかで耳にされたことがある曲だと思います。
「深い悲しみ」を意味する標題が付けられたこの曲は、ベートーヴェンが難聴を自覚した時期の1798年に作曲されました。

皆さんのベートーヴェンのイメージは学校の音楽室に飾られたしかめっ面の怖い顔かもしれません笑

ベートーヴェンは情に厚いユーモアのある人で、決して「悲社交的」でも「怖い人」でもなかったそうです!
このころから難聴を患い、人と接する時に音楽家ながら「すみません、あなたの声が聞き取りにくいのですが」と聞き返すのを恥だと思ったのでしょうか、だんだんと人と遠ざかり、気難しい雰囲気をあえて作り出すようになって行ったようです、、、

そしてピアニストとしても活躍していた彼は、次第に「孤独でも、耳が聞こえにくくても、心の中に音楽はある、楽譜が書ければ!」と作曲に打ち込む様になります。

音楽家として、悪くなる耳の疾患を抱えて「悲愴」な気持ちは当然だったと思います、、、😢

長田翔一 Pianist | 🎹長田翔一 Music School (三浦、川崎、上石神井教室)

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